桐朋幼稚園
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16一貫教育だからこそ、その子らしい育ちを初等部で大切にしていること 1955年創設時より、幼稚園と小学校は初等部として、原点に子どもをおき、一人ひとりに寄り添う教育を行ってきました。 幼児期から児童期にかけて、自然そのものとふれ合うこと、実際に事物にふれること、身体をくぐらせることを大切にしています。 園庭の先に、幼稚園と小学生の畑があります。小学生が育てる作物の周りには、カナヘビ、カマキリ、バッタなどたくさんの生物がいます。一緒になって探すことや小学生が捕まえるところを見ています。園舎の2階が1、2年生の教室です。小学生が降りてきて、一緒に遊ぶこともあります。 日頃からお互いの様子を見られ、感じられる場所で共に生活をしています。 幼小の教職員が協働し、お互いの子どもの様子、活動や授業を学び合います。子どもの育ちにじっくり向き合い、支えています。幼小一貫教育

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